ネット検索で最も危険な有名人、今年は「ハイディ・クルム」~McAfee調査


 マカフィーは20日、同社恒例となった「McAfee Most Dangerous Celebrities」の調査結果を発表した。2011年のインターネット検索で最も危険な有名人は「ハイディ・クルム(Heidi Klum)」で、9%以上の確率で悪質なサイトに接続するという。

 同調査は今年で5回目。ウェブサイトの安全性を表示する同社のサービス「McAfee SiteAdvisor」を使用し、有名人の名前をインターネット検索した結果から、全体的な危険度を算出している。

 今年ワースト1位となったハイディ・クルムは、人気コスメティックブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の元モデル。「Heidi Klum」「Heidi Klum and downloads」「Heidi Klum and‘free’downloads」「Heidi Klum and screensavers」「Heidi Klum and hot pictures」「Heidi Klum and videos」などのワードで検索すると、9.17%の確率で、スパイウェアやアドウェア、スパム、フィッシング、ウイルス、マルウェアなどの脅威が検出されたウェブサイトに接続することが判明したとしている。

 昨年1位だった「キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)」は、今年は2位で9.08%だった。

 以下は、3位「ピアーズ・モーガン(Piers Morgan)」8.92%、4位「ジェシカ・ビール(Jessica Biel)」8.83%、5位「キャサリン・ヘイグル(Katherine Heigl)」8.67%、、6位「ミラ・キュニス(Mila Kunis)」8.17%、、7位「アンナ・パキン(Anna Paquin)」8.08%、8位「アドリアナ・リマ(Adriana Lima)」8.00%、9位「スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)」7.83%、10位「エマ・ストーン(Emma Stone)」「ブラッド・ピット(Brad Pitt)」「レイチェル・マクアダムス(Rachel McAdams)」が同率で7.67%。


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(永沢 茂)

2011/9/20 14:50