「iTunes 10.5」では複数の脆弱性も修正


 米Appleが11日(米国時間)に公開したコンテンツ管理ソフトの新バージョン「iTunes 10.5」では、12日(米国時間)にリリースされる「iOS 5」の新機能をサポートするほか、WebKitをはじめとする複数の脆弱性の修正も行われている。いずれもWindows 7/Vista/XPが影響を受ける。

 WebKitの脆弱性は、iTunes Storeのページを閲覧する際に通信を盗聴する中間者攻撃によって、予期せずにアプリケーションが終了したり、任意のコードが実行されたりする可能性があるというもの。

 このほか、CoreFoundationやColorSync、CoreAudio、CoreMedia、ImageIOに関する脆弱性も修正されている。


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(増田 覚)

2011/10/12 17:15