MetaMoJi、手書き入力方式「mazec」のWindows版を開発
株式会社MetaMoJiは10日、手書き入力方式「mazec(マゼック)」のWindows版を開発し、2012年2月より企業向けに出荷を開始すると発表した。
「mazec」は、タブレット端末の特性を生かした手書き入力方式。タッチスクリーンに漢字を直接入力するだけでなく、画数が多い漢字や思い出せない漢字は読みをひらがなで書くことで入力できる「交ぜ書き変換入力」機能を搭載。例えば「会議」を入力する場合には、「会議」「かいぎ」「会ぎ」「かい議」といった各種の書き方に対応する。
MetaMoJiでは、mazecを搭載したタブレット端末およびスマートフォン用のノートアプリ「7notes」をiPad/iPhoneおよびAndroid向けに提供しているが、新たにWindows版のmazecを開発。企業内で今後使われることが予想されるWindowsのタブレットPC向けにmazecを提供することで、手書きアプリケーションの適用範囲拡大を目指す。
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(三柳 英樹)
2011/11/11 06:00
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