ハンファ、自宅のテレビをAndroidスマホで視聴できるアダプター「TVfrii」
ハンファ・ジャパン株式会社は22日、自宅にあるデジタルテレビチューナーやHDDレコーダーなどのAV機器をAndroidアプリからインターネット経由で操作し、映像をストリーミング視聴できるアダプター「TVfrii(SMT-200)」を発売した。同社直販サイトのみでの販売で、価格は9980円。
TVfrii(SMT-200) |
TVfrii(SMT-200)は、直径152mmのコンパクトな白い円盤状のボディで、厚さが28mm、重さが169.2g。10/100Mbpsの有線LANポートを自宅のブロードバンドルーター(特定ポートを外部に開放可能なもの)に接続、コンポジット映像/ステレオ音声入力端子をHDDレコーダーなどに接続し、AV機器の赤外線リモコン操作をTVfriiに学習させた上で使用する。
無償提供するAndroid 2.3.3/2.3.5対応のアプリからは、電源を含むAV機器のリモコン操作が可能。チャンネルなどの基本操作のほか、AV機器固有の機能も15個の拡張ボタンに登録できる。リビングなどにあるAV機器を別の部屋からスマートフォンで視聴したり、外出先で視聴するといった使い方を想定している。
解像度は720×480。H.264コーデックにより3G回線経由でも快適に再生できるとしている。画質は、「ノーマル」「ムービー」などのモードや、回線品質に合わせて「高画質」「中画質」「低画質」に設定する機能などを備える。
TVfriiのAndroidアプリ |
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(永沢 茂)
2011/11/22 11:30
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