Yahoo!知恵袋、暮らしのハウツーを投稿できる「知恵ノート」

　ヤフー株式会社は12日、Q&Aサービス「Yahoo!知恵袋」において、日常生活で発見した知恵をハウツー形式で投稿・共有できるサービス「知恵ノート」を本格的に開始した。利用は無料。

　既存のQ&Aサービスとの違いは、質問がきっかけではなく「ライター（投稿者）」が能動的に知恵を書き出す点。投稿した「ノート」はライターが継続的に編集していく。ノートはリッチテキストによる編集が可能で、画像や動画も貼り付けられる。

　一方、ライター以外の閲覧者は、投稿されたノートに対して「もっとこうしてほしい」や「ここが間違っている」といったアドバイスを送ったり、疑問を投稿することが可能。気に入ったノートを共有するために、mixi、GREE、Twitterに投稿する機能もある。

　Yahoo!知恵袋のスタッフが「役に立つ」と判断した知恵ノートは、サイト上でピックアップされる。現在は「“アートな積み木”で創造力やセンスを育む」や「“合コン上手” になる方法」といった知恵ノートがピックアップされている。

　ヤフーは8月20日以降、Yahoo!知恵袋の一部のユーザーを対象に、知恵ノートを先行的に提供していた。今回、Yahoo!知恵袋の全ユーザーが、知恵ノートを投稿できるようになった。同時に、スマートフォンからの利用にも対応した。