paperboy&co.、ウェブサービス開発者向けクラウドホスティング「Sqale」

　株式会社paperboy&co.は22日、2012年5月からクローズドベータとして提供していた開発者向けクラウドホスティングサービス「Sqale（スケール）」を、正式に提供開始した。

　「Sqale」は、「手っ取り早く。やりたいことだけ」をコンセプトに掲げ、サーバーのセットアップやメンテナンスといった負担なしに、開発者がウェブサービスの開発に専念できる環境を提供するクラウドホスティングサービス。

　フレームワークを利用したウェブサービスの開発に対応し、開発したコードを「アプリケーション」と呼ぶ仮想サーバーにデプロイするだけで、すぐにウェブサービスを公開できる。また、急なアクセスの増加でサーバーの増強が必要になった際は、「コンテナ」と呼ぶサーバーを追加することで、パフォーマンスをアップできる。

ウェブサービス公開までの流れ

　料金は、1アプリケーション／コンテナにつき月額940円。ディスク容量は1アプリケーション／コンテナにつき2GB。メモリは512MB。対応言語はRubyで、年内にPHPにも対応予定。フレームワークはRuby on Rails、SinatraなどのRackアプリケーションに対応する。