BIGLOBE、Androidアプリ「冷蔵庫チェッカー」の有料版、非常食対応など

　NECビッグローブ株式会社（BIGLOBE）は3日、食材の賞味期限の管理などを行えるAndroidアプリ「冷蔵庫チェッカーDX」を提供すると発表した。同日より「auスマートパス」向けに提供を開始する(auスマートパス会員であれば追加料金不要）。また、10月2日からはGoogle Playにおいて170円で販売する。無料アプリとして2010年から提供している「冷蔵庫チェッカー」を機能強化したもの。

　冷蔵庫チェッカーは、冷蔵庫の中の食材を登録しておき、買い忘れや買い過ぎ、賞味期限切れなどを防ぐためのアプリ。新たに有料版として提供する冷蔵庫チェッカーDXでは、非常食などを管理できる「収納庫」を提供するとともに、食材リストをカスタマイズできる機能などを強化した。

トップ画面	非常食管理画面	経過日数確認画面

　収納庫では、「防災対策用非常食」「調味料」「乾燥食品」「飲料」「お菓子」という5カテゴリーで、長期間保存できる食材を管理できる。一般食材と同様にタイマー機能を利用できるため、期限切れを防げる。また、「水」「アルファ化米」「バランス栄養食など」17種類の食材をあらかじめ掲載しているため、非常食として何を準備すればいいのかわからないという人にとって参考になるとしている。

　食材リストについては、無料版で提供している「肉類」「魚介」「野菜」「果実」「加工品」「卵／乳製品」の6カテゴリー／約100種類に加えて、「ゴーヤ」「ズッキーニ」などリストにはない食材を自由に追加できるようになった。また、各食材の個数単位での管理も可能になったとしている。