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MS、「Windows 7 SP1」のWindows Updateによる自動インストールを開始

 米Microsoftは18日、Windows 7 Service Pack 1(SP1)のWindows Updateによる自動インストールを米国時間19日に開始すると発表した。SP1を適用していないWindows 7(Windows 7 RTM)は、4月9日にサポート期間が終了となり、以降はセキュリティ更新プログラムなどが提供されない。

 Windows 7 SP1はWindows Updateの自動更新による提供が行われているが、これまではインストールにはユーザーの許可を必要としていた。今回の措置により、Windows Updateの自動更新を有効にしているユーザーは、自動的にWindows SP1がインストールされるようになる。

 Windows SP1の自動適用は、今後数週間をかけて徐々にリリースされる予定で、対象ユーザーに対しては十分な空きディスク容量があるかを確認するよう呼び掛けている。Windows Updateによる更新の場合、32ビット版では750MB、64ビット版では1050MB程度が必要とされている。

(三柳 英樹)