ニュース

アイ・オー、802.11ac対応ルーターの製品ラインナップを公表

 株式会社アイ・オー・データ機器は27日、近く国内で正式認可となる見通しの無線LANの新規格「IEEE 802.11ac」に対応する製品のラインナップを公表した。

 IEEE 802.11acは、周波数帯域幅を従来の20/40MHz幅から80/160MHz幅に拡大するとともに、変調方式も64QAMから256QAMと多値化することで、通信速度の高速化を実現する次世代の無線LAN規格。

 アイ・オー・データでは、IEEE 802.11ac対応の製品ラインナップについて、親機と子機それぞれ2機種ずつの型番とアンテナ本数、通信速度を公表した。詳細については後日正式に案内するとしている。

 親機の「WN-AC733GR」は、アンテナ本数が1本(1×1)で、5GHz帯最大433Mbps、2.4GHz帯最大300Mbpsの同時利用が可能。

 親機の「WN-AC1600GR」は、アンテナ本数が3本(3×3)で、5GHz帯最大1300Mbps、2.4GHz帯最大300Mbpsの同時利用が可能。

 子機の「WN-AC433UK」は、アンテナ本数が1本(1×1)で、5GHz帯最大433Mbps、2.4GHz帯最大150Mbpsの同時利用が可能。

 子機の「WN-AC867UK」は、アンテナ本数が2本(2×2)で、5GHz帯最大867Mbps、2.4GHz帯最大300Mbpsの同時利用が可能。

製品ラインナップ予定

(三柳 英樹)