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Cerevo、「SmartTrigger」でiPhoneカメラが操作可能に

 Cerevoは、iPhoneを利用してデジタルカメラのシャッターが離れた場所から操作できる「SmartTrigger」をリニューアルした。最新版のiOSアプリでは、「SmartTrigger」を使ってiPhoneのカメラが遠隔操作できるようになった。

 「SmartTrigger」は、iPhoneアプリで離れた場所からデジタルカメラのシャッターが切れるという製品。デジタル一眼レフカメラを中心に各メーカーのカメラに対応する。デジタルカメラ側に「SmartTrigger」の本体を接続し、iPhoneと「SmartTrigger」をBluetooth接続することでリモートレリーズを実現している。記念撮影のほか、iPhone側の加速度センサーを利用したアクション撮影が可能で、例えばジャンプした瞬間に撮影するといった使い方ができる。価格は7499円。

 今回、「SmartTrigger」の最新版アプリとなるVersion2.0が公開された。これにより、「SmartTrigger」本体をリモコンとして使うことで、離れた場所からiPhoneのカメラを操作できるようになった。

 なお、本機能を利用するには、別売りのデジタルカメラ接続用ケーブルを接続して、アプリのチュートリアルを完了させる必要がある。Cerevoでは近日、アプリのアップデートを予定しており、次のアプリではケーブル接続なしで今回の機能が利用できるようになる予定。

(津田 啓夢)