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NEC、らくらくQRスタート2に対応した11n準拠無線LANルーター3製品
(2013/6/11 11:25)
日本電気株式会社(NEC)とNECアクセステクニカ株式会社は6月11日、無線LANルーター「Aterm」シリーズの新製品として、11n対応の3製品を発表した。
新製品は3機種ともWi-Fiから回線接続までワンストップで設定可能な「らくらくQRスタート2」に対応し、ハイパーロングレンジ、ECOモードを搭載。設置は縦置き・横置き・壁掛けに対応する。
ギガビットLAN対応、5GHz/2.4GHz両対応の「AtermWG600HP」
「AtermWG600HP」は5GHz帯で最大300Mbps、2.4GHzで最大300Mbpsで有線LANはギガビットに対応。同等性能の既存モデル「AtermWR8750」の後継機となる。価格はオープンプライスだが、想定実売価格は9000円前後。
イーサネットコンバータとUSBスティックとのセットも用意され、想定実売価格はイーサネットコンバータ「WL300NE-AG」とのセットが1万6000円前後。USBスティック「WL300NU-AG」とのセットが1万2000円前後。
5GHz帯と2.4GHz帯の同時利用が可能で、5GHz帯は送信2×受信2のアンテナを内蔵、802.11n/aに対応。2.4GHz帯は送信2×受信2のアンテナを内蔵し、802.11n/g/bに対応する。
有線LANインターフェイスは1000BASE-Tに対応し、LAN側は4つのLANポートを装備。USBポートも備える。
機能面では、Macアドレスフィルタリング、ESS-IDステルス機能、マルチSSID、SSID内分離、ネットワーク分離、セカンダリSSID停止、Wi-Fi高速中継機能、TVモード、ECO機能、Wake on LANなどの機能を搭載する。
本体サイズは約35×111×152(横×奥行×高)mm。
ギガビットLAN対応、2.4GHz帯最大300Mbpsの「AtermWG300HP」
「AtermWG300HP」は2.4GHz帯のIEEE 802.11n/g/bに対応し、送信2×受信2のアンテナを内蔵。通信速度は最大300Mbps。有線LANはギガビットに対応する。同等性能の既存モデル「AtermWR8370」の後継機にあたる。価格はオープンプライスだが、想定実売価格は6000円前後。USBスティック「WL300NU-AG」とのセットモデルも用意され、想定実売価格は8000円前後。
有線LANインターフェイスは1000BASE-Tに対応し、LAN側は4つのLANポートを装備。USBポートも備える。
機能面では、Macアドレスフィルタリング、ESS-IDステルス機能、マルチSSID、SSID内分離、ネットワーク分離、セカンダリSSID停止、ECO機能、Wake on LANなどの機能を搭載する。
本体サイズは約35×111×153(横×奥行×高)mm。
2.4GHz最大300Mbpsのエントリー機「AtermWF300HP」
「AtermWF300HP」は2.4GHz帯のIEEE 802.11n/g/bに対応し、送信2×受信2のアンテナを内蔵。通信速度は最大300Mbps。同等性能の既存モデル「AtermWR8175N(HP)」の後継機にあたる。価格はオープンプライスだが、想定実売価格は5500円前後。USBスティック「WL300NU-AG」とのセットモデルも用意され、想定実売価格は7500円前後。
有線LANインターフェイスは100BASE-TX/10BASE-Tに対応し、LAN側は4つのLANポートを装備。USBポートも備える。
機能面では、Macアドレスフィルタリング、ESS-IDステルス機能、マルチSSID、SSID内分離、ネットワーク分離、セカンダリSSID停止、ECO機能、Wake on LANなどの機能を搭載する。
本体サイズは約35×111×153(横×奥行×高)mm。