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NTT西、「フレッツ光」新規申込者の月額料金をどーんと割り引く「どーんと割」

 西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は30日、FTTHサービス「フレッツ光」の新規申込者を対象にした料金割引「どーんと割」を発表した。

 8月1日から9月30日までの期間に、フレッツ光と「光もっと2(もっともっと)割」を新規で同時に申し込んだ人が対象。光もっともっと割は、複数年の継続利用を前提に、加入年数に応じて段階的に月額料金を割り引くサービスだが、今回発表したどーんと割では、フレッツ光の月額料金を利用開始から最大2年間さらに割り引く。

 例えば「フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ隼」にどーんと割を適用すると、当初の2年間の月額料金は、光もっともっと割を適用した場合よりも724.5円割り引かれ、月額3790.5円となる。2年間で合計1万7388円安くなるとしている。

 3年目以降は光もっともっと割の月額料金が適用され、上記コースの場合、3年目が月額4315.5円、4年目が月額4210.5円と段階的に安くなり、8年目以降は3790.5円となる。なお、インターネット接続には、この料金のほか、フレッツ光に対応したISPとの契約および料金が必要。

「フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼」に「どーんと割」を適用した場合の料金イメージ

 どーんと割の対象となるサービスは「フレッツ 光ネクスト」と「フレッツ・光プレミアム」。ただし、「フレッツ 光ネクスト ビジネスタイプ」「フレッツ 光マイタウン ネクスト」「フレッツ・光プレミアム エンタープライズタイプ」「フレッツ 光マイタウン」「学校向け特別料金適用回線」は対象外。また、申し込み期間は延長する場合があるとしている。

「どーんと割」対象サービスと、同割引を適用した場合の月額料金。▲は、「光もっともっと割」適用時における月額利用料からの割引総額(2年間)。「ファミリー」各タイプの場合、屋内配線設備にかかわる加算料840円必要となる場合あり

 なお、光もっともっと割の割引適用期間は最初は2年間、以降は3年間ごとの自動延伸となる。満了月以外に解約する場合は、最大3万1500円の解約金が発生する。

「光もっともっと割」の割引適用期間と解約金

(永沢 茂)