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MS、Office向けアプリのマーケットストア「Officeストア」日本語版オープン

 日本マイクロソフト株式会社は1日、OfficeやSharePointで利用できるアプリを提供するマーケットプレイス「Officeストア」の日本語版を正式オープンした。

Officeストア日本語版

 Office 2013やSharePoint 2013には、クラウド対応のアプリケーション開発フレームワークが採用されており、開発者はJavaScriptやRESTといったウェブ標準技術の組み合わせにより、OfficeやSharePoint向けのアプリを開発できるようになっている。

 今回正式オープンとなった日本語版Officeストアは、世界中の開発者やソフトウェアベンダーが提供するアプリを、無償または有償で入手できるマーケットプレイス。SharePoint上に議事録やタスクなど会議のためのワークスペースを作成できる「AvePoint Meetings for SharePoint Online」、Wordから直接FAXを送信できる「Word用eFaxアプリ」といった各種のアプリが公開されている。

 マイクロソフトでは、すでに日本の開発者やソフトウェアベンダーからもマーケットプレイスへのアプリ登録や対応表明を得ており、さらにこのフレームワークを企業や組織内での独自開発に活用するため、トレーニングやパートナーによる支援サービスも提供するとしている。

(三柳 英樹)