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ヤフー、避難勧告など避難関連情報の配信を開始

 ヤフー株式会社は22日、公共情報コモンズおよび株式会社レスキューナウと連携し、「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」「警戒区域」が発令された際の情報配信を開始した。

 情報の配信を行うのは、ヤフーが提供するスマートフォンアプリ「防災速報」(iOS版・Android版)と、スマートフォン版のYahoo! JAPANトップページ、パソコン版およびスマートフォン版の「Yahoo!天気・災害」。

防災速報アプリでの表示イメージ
スマートフォン版Yahoo!トップページでの表示イメージ
Yahoo!天気・災害での表示イメージ

 防災速報アプリでは、アプリで登録してある地域(最大3カ所)と、アプリ内で“現在地連動通知”の設定がオンになっている場合、現在地に関する情報をプッシュ通知で配信する。スマートフォン版Yahoo! JAPANトップページでは、地域未設定の場合はすべてのエリア、地域を設定した場合は設定地域の情報を表示。Yahoo!天気・災害ではすべてのエリアに関する情報を表示する。

 公共情報コモンズは、一般財団法人マルチメディア振興センターが運営する、自治体などが発信する公共情報を集約し、放送、携帯、ポータル事業者や、新聞社などのメディアに配信するための情報基盤。ヤフーでは、公共情報コモンズとレスキューナウが自治体から収集した避難関連情報の提供を受け、情報を配信する。

(三柳 英樹)