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ASUS、Windows/Android搭載で3形態に対応「TransBook Trio」
(2013/10/29 19:02)
ASUSTek Computer(ASUS)は、Windows 8とAndroidの2つのOSを搭載した、ノートパソコンにもなるタブレット「TransBook Trio」を11月2日に発売する。価格はオープン価格で、販売予想価格は13万9800円。
今回発売される「TransBook Trio」は、タッチパネルを装備しCPUも搭載した「タブレット」と、同じくCPUやHDDを搭載したキーボード部「PCステーション」からなる製品。駆動するOSは「タブレット」にAndroid 4.2.2、「PCステーション」にWindows 8 64bitを搭載。両方を同時に使うことができ、ボタンひとつで表示を切り替えられる。「タブレット」単体での動作のほか、「PCステーション」もディスプレイを接続すれば単体でパソコンとして利用できる。
ディスプレイは11.6インチ、フルHDのIPS液晶。「タブレット」に搭載されるCPUはインテル Atomプロセッサー Z2560、メモリは2GB、ストレージは16GB。無線LANはIEEE802.11a/b/g/nで、Bluetooth 4.0、電子コンパス、加速度センサ、ジャイロスコープ、500万画素のメインカメラ、92万画素のインカメラを搭載する。インターフェイスはmicroUSB×1、microSDHC対応カードスロット、マイク対応のイヤホンジャック×1、ドッキングポート×1となっている。
キーボードを搭載した「PCステーション」には、インテル Core i7-4500U プロセッサーを搭載する。メモリは4GB、ストレージは500GBのHDD。無線LANは IEEE802.11a/b/g/nおよびDraft IEEE802.11ac。Bluetooth 4.0に対応している。インターフェイスはMini DisplayPort×1、microHDMI(タイプD)×1、USB 3.0×2、マイク対応のイヤホンジャック×1。
駆動時間は「タブレット」単体が約5時間、「PCステーション」単体が約5.6時間、両方を組み合わせた場合で約13時間。
「タブレット」の大きさは約304.92×193.78×9.7mmで、重さは約700g。「PCステーション」の大きさは約304.92×193.78×13.4mm、重さは約1kg。「タブレット」と「PCステーション」を組み合わせた場合の厚さは約23.6mm。