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「Opera 18」正式版公開、WebRTCをサポート

 Opera Softwareは19日、ウェブブラウザー「Opera」の最新版となる「Opera 18」の正式版を公開した。Windows版とMac版がOperaのサイトから無料でダウンロードできる。

Opera 18。サイトの検索ボックスを検索エンジンとして追加できるようになった

 Opera 18では、PCのカメラやマイクなどにJavaScriptでアクセスするための「getUserMedia」とWebRTCのAPIをサポート。これにより、プラグインなしでリアルタイムコミュニケーションが実現できるようになる。

 検索機能では、一般のウェブサイトに設置されている検索ボックスを、新たな検索エンジンとしてブラウザーに追加できる機能を搭載。サイトに設置されている検索ボックスを右クリックし、メニューの「検索エンジンを追加」を選ぶと、検索ボックスを新たな検索エンジンとして追加できる。

 ユーザーインターフェイスでは、ドラッグしたタブを他のウィンドウに追加できる機能が搭載。見た目を変更できるテーマ機能も新たに追加された。

(三柳 英樹)