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朝日新聞社、「データジャーナリズム・ハッカソン」開催、参加者募集

 株式会社朝日新聞社は、「データジャーナリズム・ハッカソン」を開催する。朝日新聞の記者と社外のプログラマーなどが集い、データを活用したコンテンツやアプリケーションを開発する

 まず2月20日19~22時にアイデアソンを開催し、3月1日・2日10~18時にハッカソンを開催する予定。会場は朝日新聞東京本社の読者ホールほか。定員は80人で、詳細・申し込み方法などは同社の「未来メディアプロジェクト」のサイトに掲載する。

 朝日新聞社から災害・気象、社会保障、開発・経済、スポーツ、文化など各分野の記者が参加。プログラマーやデザイナー、データ分析などのスキルを持つ参加者を社外から募集する。記者が自身の問題意識や取材から得たデータを公開・共有し、その社会問題を分かりやすく伝えるコンテンツやアプリケーションを開発する。データ提供では、オープンデータに取り組む国際機関や内閣府などの協力も得る。

 朝日新聞社によると、国内の新聞社が社外の参加者に開かれた場を設け、ハッカソンに取り組むのは新しい試みとだいう。

(永沢 茂)