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「.tokyo」「.nagoya」ルートゾーンに追加、東京のため/名古屋のためのgTLD

 ドメイン名・IPアドレスの割り当て管理を行うICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)は1月29日付で、日本の地理的名称を使った新gTLD「.tokyo」「.nagoya」を新たにルートゾーンに追加した。

 「.tokyo」「.nagoya」は、GMOドメインレジストリ株式会社が東京都と名古屋市からそれぞれ支持を受け、ICANNに新設登録を申請していたもの。同社がレジストリ事業者として管理する。

GMOドメインレジストリのウェブサイト

 GMOドメインレジストリのウェブサイトによると、「.tokyo」は東京のためのドメインで、今春より登録受付を開始する予定。一方、「.nagoya」は名古屋のためのドメインで、2月20日より登録受付を開始するとしている。

 GMOドメインレジストリではこのほか、横浜市の支持を受けて「.yokohama」も申請し、すでにICANNによる審査およびレジストリ事業者契約を完了している。こちらも追ってルートゾーンに追加される見込みだ。

(永沢 茂)