ニュース

「Sleipnir 6 for Windows」公開、“お気にタブ”機能を追加

 フェンリル株式会社は29日、ウェブブラウザー「Sleipnir for Windows」シリーズの最新版となる「Sleipnir 6 for Windows」を公開した。対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista。

Sleipnir 6 for Windows

 Sleipnir 6 for Windowsでは、新機能としてタブのコレクション機能「お気にタブ」を追加。サイトを見た回数や日付から、ユーザーがよく見るタブを独自のアルゴリズムにより自動的に「お気にタブ」として選び出し、一覧で表示する。多数のタブを開いたままで使うことを想定した機能で、これにより多数のタブの中から目的のタブに素早く直行できるとしている。

「お気にタブ」機能で目的のタブに素早くアクセスできる

 お気にタブを表示するには、タブの左側のアイコンをクリックすると“キャビネット画面”に入る。キャビネット画面の中央に、お気にタブが一覧で並んでおり、同じドメイン名のサイトはまとめて表示される。お気にタブとして登録されているが、現在開かれていないタブは「閉じたお気にタブ」として下段に表示される。

お気にタブを表示するには、タブの左側のアイコンをクリック

 Sleipnirでは、ツールバー上にタブのサムネイルが表示され、タブ上でカーソルを動かすだけで多数のタブを素早く確認できる「サムロール」機能を備えている。お気にタブに登録されているタブについては、ツールバーの下のハイライトバーにファビコンで位置が表示されるようになり、お気にタブに簡単にアクセスできる。

タブ中のお気にタブの位置がファビコンで表示される

(三柳 英樹)