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Vineがアップデート、既存の動画も投稿可能に、編集・撮影機能も強化

 Twitter Japan株式会社は20日、動画共有サービス「Vine」のiOS向けアプリをアップデートしたと発表した。Android版でも近日アップデート予定としている。

 通常の撮影に加え、端末に保存されている動画をVineにインポートできるようになった。iPhoneのスローモーション機能で撮影した動画もインポートできる。複数の動画をインポートして組み合わせることも可能。

既存の動画をインポートできるようになった

 また、撮影した動画、インポートした動画どちらも使える編集機能を追加。「重複機能」や「ミュート機能」のほか、「プレビュー/取り消し機能」で撮影を取り消すことも可能。編集モードは、プレビュー画面上でハサミのアイコンをタップすると切り替わる。

 撮影機能も強化され、スマートフォンの前面カメラでも「フォーカス機能」が使用できるようになったほか、直前に撮影したものを薄く表示し、コマ撮り撮影の位置合わせが簡単にできる「ゴースト機能」が利用できる。さらに、LEDライトを点灯しての撮影も可能になった。

撮影機能も強化された

 Vineの動画は現在、全世界で毎月1億人以上の人が再生し、ループ回数は毎日10億回を超えるという。スマートフォンのVineアプリだけでなく、Vineのウェブ版やTwitter、Facebookなど、さまざまなサイト上で再生されているという。

(山川 晶之)