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三菱東京UFJ銀行をかたるフィッシングがまた発生、個人情報は入力しないで

 フィッシング対策協議会は19日、三菱東京UFJ銀行をかたるフィッシングメールが確認されたと発表した。同日14時30分段階ではフィッシングサイトが稼働中で、類似サイトが公開される可能性もあるため、IDやパスワードを誤って入力しないよう、注意を呼び掛けている。

フィッシングメールの本文(フィッシング協議会のウェブサイトより転載)

 今回出回ったフィッシングメールには、「個人情報漏えい事件が起こりました」「アカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください」などの文言とともに、フィッシングサイトのURLが記述されていた。

 フィッシング対策協議会の緊急情報ページでは、フィッシングサイトのURL(一部伏せ字)などの情報を提供中。また、万一フィッシングサイトでID・パスワードを入力してしまった場合は、三菱東京UFJ銀行の電話相談窓口に問い合わせるよう、案内している。

 三菱東京UFJ銀行をかたるフィッシングについては、6月10日付けでも確認されているが、メール本文の記述などは異なっている。

フィッシングサイトのスクリーンショット

(森田 秀一)