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中田英寿監修の日本酒情報検索アプリ「Sakenomy」

 株式会社エムティーアイは20日、元サッカー日本代表の中田英寿氏監修のスマートフォン向け日本酒情報検索アプリ「Sakenomy」を公開した。サービス開始時点ではiPhone版を提供しており、Android版は2015年1月の提供開始を予定している。利用料は無料。

「Sakenomy」を監修した中田英寿氏

 Sakenomyは、約1000種類の日本酒データベースを収録。日本酒のラベルをカメラで撮影するだけで詳細情報を検索できるほか、飲んだ日本酒を記録して、4つの指標でユーザーが味わいを評価できる「利き酒マップ」を搭載する。また、ユーザーの味覚にあった日本酒を提案する「レコメンド機能」もある。

ラベルをスキャンすると日本酒の詳細情報が表示される
ユーザーの味覚にあった日本酒を提案する「レコメンド機能」
飲んだ日本酒を4つの指標で評価できる「利き酒マップ」

 日本を旅する中で全国各地の酒蔵をめぐり、日本酒の価値を再発見した中田氏が、日本酒を世界にアピールしたいという思いからアプリが生まれたという。中田氏は、アプリのコンセプトや使い勝手、ネーミング、デザインなどアプリのアドバイザーとして参画した。

 年内に英語版をリリースするほか、東京オリンピック開催へ向けて、フランス語、中国語などさまざまな言語に対応したバージョンを順次リリースする予定としている。

(山川 晶之)