ウェザーニューズ、全国1300カ所の山の天候や噴火などのリスク情報を配信

　株式会社ウェザーニューズは28日、スマートフォン向けアプリ「らくらくウェザーニュース」にて、全国1300カ所の山のリスク情報や山頂の天気を配信する「山の天気」を開始した。

山頂の天気や風などの天候情報を配信する

　山頂付近のリスク情報6項目（大雨、強風／暴風、雷、台風、低音、噴火警戒レベル）のほか、日の出／日の入り、気温、風速、天気など登山に必要な天候情報を配信する。天気は、6時間ごとの天気マークや風速、気温の予測が確認できる。噴火警戒レベルが上がるなどリスクが高まった場合は、警戒情報を通知する。情報は全国1300カ所の山から選択できる。

　また、全国400カ所の港の情報を配信する「マリン天気」もあわせて開始した。波・風情報のほか、干潮／満潮、日の出／日の入り、天気、気温を確認できる。波については、3時間ごとに向きや高さを配信し、風は1時間ごとの風向・風速を提供する。また、「波・風マップ」も提供され、風や波の向きを確認できる。

　らくらくウェザーニュースでは、山の天気や海の天気、波・風マップのほか、台風情報、天気予報、実況天気、10分天気、週間予報、ライブカメラ、雨雲レーダー、衛星雲画像、天気図、地震情報、津波情報、ゴルフ情報を閲覧できる。料金は、Android版が月額250円、iOS版が月額200円。