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「Flash Player」セキュリティアップデート、18件の脆弱性を修正
(2014/11/12 13:39)
米Adobe Systemsは11日、「Flash Player」のセキュリティアップデートを公開した。ユーザーに対してアップデートの適用を呼び掛けている。
今回アップデートした最新バージョンは、Windows/Mac向けが「15.0.0.223」、Linux向けが「11.2.202.418」。「Adobe AIR」についてもバージョン「15.0.0.356」を公開した。
Flash Playerを内蔵しているGoogle ChromeとWindows 8以降のInternet Explorerについては、それぞれ自動的にFlash Playerのアップデートが適用される。
今回のアップデートでは、計18件の脆弱性を修正。脆弱性が悪用された場合、特別に細工されたウェブページを閲覧した際に、悪意のあるコードを実行させられる危険がある。
修正する脆弱性の危険度は4段階で最も高い“Critical”。適用優先度は、Windows/Mac向けのFlash Playerが3段階で最も高い“Priority 1”で、Adobeではなるべく早急にアップデートを適用することを推奨している。