自宅Wi-Fiの“わからない”をスッキリ!
【使いこなし編】第294回
Androidの写真と動画をMacにUSBケーブル接続でバックアップする
2026年8月6日 06:00
第275回~第279回では、スマートフォンのデータをまるごとPCへバックアップする手法を実践した。続けて、第280回からは、スマートフォンの写真と動画を、ファイルとしてPCにコピーする方法を実践している。
第283回からは、Windows PCで利用できる「スマートフォン連携」アプリを使うなどして、Windowsを使ってスマートフォンのバックアップを実践してきた。第289回からは、Macを使ったiPhoneのバックアップを実践した。
ケーブル接続でバックアップするためには転送用ツールが必要
前回からはMacを使ったAndroidのバックアップを実践しており、AirDropを使った方法を実践した。今回はさらに汎用性の高い方法として、USBケーブルを接続して写真と動画を転送する方法を実践する。
しかし、MacではAndroidを接続した際のデータ転送で使われるMTP(メディア転送プロトコル)に標準では対応していないため、単純に接続しただけでは転送できない。そこで今回は転送ツールの「MacDroid」を導入する。App Storeでも配信されているため、検索してインストールしてほしい。
MacDroidの無料版では、AndroidからMacへのファイル転送ができ、有料版のMacDroid PROにアップグレードするとフル機能を利用できるようになる。無料版との大きな違いはスマートフォンへ転送ができないことだ。購入すると双方向でのファイル転送が可能になる。
スマートフォンからPCへのバックアップ用途で使うには、無料版で問題ない。Wi-Fiでの無線接続も可能だが、今回はわかりやすいUSBケーブル接続を実践してみよう。ちなみに、Wi-Fiでの転送にはスマートフォンを開発者モードに切り替えて接続する必要がある。
Androidの写真と動画をバックアップする
MacDroidを起動し、AndroidとMacをUSB Type-Cケーブルで接続する。接続後にスマートフォン側で、設定の[接続設定]で[USB]の接続用途を[ファイル転送/Android Auto]に切り替えて、認識させればMTPで接続される。
スマートフォンがMTPモードでマウントされたら、Finderでサイドバーの[場所]に「MacDroid」として表示されるようになる。あとは[DCIM(写真)]もしくは、[内部共有ストレージ]から、必要なファイルをMacにバックアップする。「DCIM」フォルダの「Camera」に純正カメラアプリで撮影した写真と動画が保存されているが、「DCIM」フォルダには、ほかのカメラアプリのデータもあるので、フォルダ全体をコピーしてしまってもいいだろう。
今回の教訓(ポイント)
Macは、Androidとケーブル接続してのデータ転送には標準だと非対応
「MacDroid」などの転送用ツールを活用するとよい
















