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【使いこなし編】第300回
Androidスマホの「ウォレット」にポイントカードを登録し、カードを持たずに買い物! PFU「ScanSnap iX110」活用
厚みのあるカードもきれいにスキャン可能
2026年10月8日 06:00
バッテリー内蔵でどこでも使えるハンディ型のドキュメントスキャナー「ScanSnap iX110」の活用を、第297回から実践している。
ScanSnap iX110は、ポイントカードのような厚みのあるプラスチック製のカードの読み込みにも対応している(エンボスなしは厚さ0.76mm、エンボス付きは厚さ1.24mmまで対応)。
そこで今回は、ScanSnap iX110を使ってポイントカードをスキャンし、Androidの「ウォレット」アプリで管理する方法を実践する。本記事では、Android 17のPixel 10 Pro XLを使用する。
iPhoneの「ウォレット」アプリには、同様の機能が搭載されていないのだが、基本的にカードのバーコードを表示させるだけなので、スキャンしたカードを「写真」アプリなどのアルバムに集めておいて表示するだけでも活用できるだろう。
なお、スマートフォンに登録したカードを実際に店舗で使えるかどうかは、各店舗によって扱いが異なるので事前に聞いてみてほしい。
この先の実践は、自宅内でScanSnap iX110とスマートフォンがWi-Fiでつながった状態になっているのが前提となる。セットアップ方法などは第298回を確認してほしい。
ポイントカードをスマートフォンに登録する
このAndroidの「ウォレット」アプリにポイントカードを登録する方法は、スマートフォンのカメラでもかなり精度よくスキャンできる。しかし、ScanSnap iX110を使うと、カードが微妙に傾くこともなくより鮮明に登録でき、登録がスムーズに進められる。またスキャン画像の容量も少なく済む。
まず、前回と同様に、プラスチックカードをスキャンするのだが、その前にScanSnap Homeの[スキャン設定]でファイル形式を[PDF]から[JPEG]に変更しておく。
設定したら、ScanSnap iX110でプラスチックカードを両面ともスキャンする。カードが排出される部分に物が置いてあるとトラブルになるので、周囲はあけておくようにする。
スキャン後に、ScanSnap Homeからスキャンした画像を「フォト」アプリにアップロードし、それを「ウォレット」アプリで読み込む。
「ウォレット」アプリにカードを登録すると、AIが読み取ってカード情報やバーコードなどの項目を自動入力してくれる。多くの場合は読み取った項目の修正画面が表示されるが、確認なくそのまま登録が完了することもある。実際に使用する前に正しい情報が登録されているか確認しておこう。
なお、ここで使われているAI機能はスマートフォン内で処理が完結するGemini Nanoなので、カードの画像がGoogleに転送されてAIの学習に使われることはない。
「ウォレット」アプリに登録したポイントカードのバーコードが実店舗で利用できるかどうかは店舗によって異なり、必ず店員に聞いてみる必要はあるが、使用できればかなり便利だ。ポイントカードに限らず、バーコードやQRコードを提示する会員カード類は登録しておくといいだろう。
今回の教訓(ポイント)
ScanSnap iX110では厚みのあるプラスチックカードをスキャンできる
バーコードなどを提示するポイントや会員カードをアプリに登録すると便利
























