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「Flash Player」セキュリティアップデート、1件の脆弱性を修正

 米Adobe Systemsは25日、Flash Playerのセキュリティアップデートを公開した。ユーザーに対してアップデートの適用を呼び掛けている。

 今回アップデートした最新バージョンは、Windows/Mac向けが「15.0.0.239」、Linux向けが「11.2.202.424」。Flash Playerを内蔵しているGoogle ChromeとWindows 8以降のInternet Explorer(IE)については、それぞれ自動的にFlash Playerのアップデートが適用される。

 今回のアップデートでは、1件の脆弱性(CVE-2014-8439)を修正。この脆弱性については、10月14日に公開したセキュリティアップデートで脆弱性の緩和措置が取られていたが、今回さらなる対応として修正が行われた。

 修正する脆弱性の危険度は、4段階で最も高い“Critical”。アップデートを適用する優先度は、Windows/Mac向けおよびGoogle Chrome/IE内蔵版が3段階で2番目の“Priority 2”となっている。

(三柳 英樹)