Twitter、嫌がらせツイートへの対策を強化、ブロック機能の改善も

　Twitterは2日、ルールに違反した内容や嫌がらせなどのツイートに関する対策強化を発表した。

　ルール違反や嫌がらせなどのツイートの報告については、スマートフォン向けアプリからも行えるようになり、嫌がらせを受けている本人以外でも報告できるようにした。また、報告に対して迅速な対応ができるよう、該当のツイートやアカウントの調査に対するツールやプロセスを改善したとしている。

　ユーザーのブロック機能についても改善し、新たにウェブの設定ページに「ブロックしたアカウント」欄を設置。自身がブロックしているアカウントの一覧が確認できるようになった。このページには今後もさまざまな機能を追加していくという。また、ブロックをされた相手は、ブロックしたユーザーのプロフィールを見ることができなくなった。

　これらの機能は、ユーザーに対して順次提供され、今後数週間ですべてのユーザーが利用可能となる予定。Twitterでは、ユーザーが安全に利用できるために今後もさらに改善を続けていくとして、今後数カ月中にはさらなる機能も提供する予定としている。