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連休最後のお楽しみに「みずがめ座η流星群」、午前2時ごろから明け方にかけて見ごろ

 株式会社ウェザーニューズは日本時間の5月6日23時~25時、「みずがめ座η流星群」をライブ中継する。同社が提供する24時間ライブ番組「SOLiVE24」で実施するもので、ウェブサイト「ウェザーニュース」の「SOLiVE24 Ch.」、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」、YouTube、ニコニコ生放送、BSテレビ放送(BS 910Ch)で視聴できる。

 みずがめ座η流星群はハレー彗星が母天体で、南半球では1時間に50個程度流れる大型の流星群として知られているという。そこでSOLiVE24 Ch.のライブ中継は、ニュージーランドから実施。「流星とサザンクロスのコラボ動画をリアルタイムにお届けする」としている。

ウェザーニュースの「みずがめ座η流星群 2015」特設サイト。流星が見える空模様かどうかを予想した「流星見えるかなマップ」を5月1日~6日の毎日更新(画像は、5月5日深夜についての予想)

 ウェザーニューズによると、ピークは日本時間の5月6日22時ごろだが、放射点の位置の関係から北半球では中・高緯度での観測は難しく、日本では放射点が昇る明け方にかけてが見ごろだという。放射点は、みずがめ座の特徴的な三ツ矢マークのすぐ側にあり、午前2時ごろから東の空に昇る。「地平線から上に向かって翔ける流星が見られる不思議な光景を楽しむことができる」としている。

 なお、ピークはなだらかなので、6日深夜~7日明け方だけでなく、前後数日は同じくらいの流星が観測できるとしている。

 ウェザーニューズのスタッフは昨年、日本において3時間で25個の流星を確認したそうだ。

【追記 2015/5/6 1:15】
 ウェザーニューズによると、5月6日の深夜は低気圧や前線の影響で雲が広がるため、流星観測をするなら5月5日深夜(~6日明け方)の方がお勧めだとしている。

(永沢 茂)