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バッファロー、2×2 MIMO通信可能でシンプルな11ac対応Wi-Fiルーター
(2015/8/27 06:00)
株式会社バッファローは、IEEE 802.11ac/n/a/g/b対応のWi-Fiルーター「WSR-1166DHP2」を9月中旬に発売する。価格は1万円(税別)。
2×2のMIMO通信に対応しており、通信速度は11ac時で最大866Mbps、11n時で300Mbps。5GHz帯と2.4GHz帯の同時利用に対応する。有線ポートは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応しており、LAN×4、WAN×1。
室内を移動するWi-Fi接続端末に狙って電波を発射する「ビームフォーミング」機能を搭載し、iPhone 6/6 Plusといったビームフォーミング対応機器では、通信速度の向上が期待できるとしている。
設定は、スマートフォン/タブレット専用アプリケーション「QRsetup」が利用でき、WSR-1166DHP2に付属するQRコードを読み込むと、スマートフォン/タブレットとの接続、セキュリティの設定が可能。
ゲストポート機能を搭載し、家庭内ネットワークへの接続は許可せずに、ゲスト所有のWi-Fi接続デバイスからインターネットに接続できる。また、スマートフォン/タブレットからネットワーク設定の変更も可能。SSIDや暗号化キーの変更、AOSS/WPSの実行のほか、ゲストポートの切り替えなどにも対応する。
そのほか、中継機能とWi-Fi子機機能を搭載。本体サイズは、36.5×160×160mm(幅×高さ×奥行)、重さは約324g。