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「パックマン」「ゼビウス」など17作品のIPを使ったゲームを開発するイベント、バンダイナムコが11月に開催、参加者募集

 株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、国内の個人クリエイター向けのゲーム開発イベント「カタログIPオープン化プロジェクト GameJam」を11月6日~8日に開催する。定員は80名で、参加者の応募受付は10月19日まで。

(c)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

 カタログオープン化プロジェクト GameJamでは、「パックマン」「ディグダグ」「ギャラガ」「ゼビウス」「ドルアーガの塔」など同社のゲーム17作品のIPを使用可能。即席のチームを組み、限られた時間内で1本のゲームを開発する。「カタログ×IP」をテーマに、原作のタイトルにとらわれない、自由な発想による創作が可能だとしている。

 参加者には期間中有効なUnity Pro(チームライセンス付き)やアセットストアの有料アセット購入に使用できるバウチャーコードが提供されるほか、「3Dワルキューレ」など、イベント限定で使用できるゲーム素材が提供される。

「3Dワルキューレ」Unity-Chan互換モデルで、モーションデータ流用可能 (c)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

 また、本イベント実施に向けて、ゲームエンジン「Unity」への理解を深めるための「Unity 講習会」を10月31日に開催する。イベントの詳細は参加者当選通知で案内する予定。

 カタログIPオープン化プロジェクトはバンダイとナムコが統合して今年で10周年を迎えることを記念として実施されたもの。通常の版権許諾とは異なり、キャラクター監修は行わず、簡易的な企画審査のみでコンテンツ提供ができる。同社のIPを開放することで、個人クリエイターを支援し、二次創作による創造の発展を目指すとしている。

(c)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

(磯谷 智仁)