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エレコム、11acで最大867MbpsのWi-Fiルーターに、有線ポート100Mbps仕様モデルも
(2015/11/11 06:00)
エレコム株式会社は、IEEE 802.11ac/n/a/g/b対応のWi-Fiルーター「WRC-1167FEBK-A」を11月中旬に発売する。標準価格は7690円(税別)。
WRC-1167FEBK-Aは、2.4GHz帯・5GHz帯それぞれ2本のアンテナを搭載しており、11nで最大300Mbps、5GHz帯の11acで最大867Mbpsの通信が可能。電波強度を向上する「ビームフォーミング」機能も備える。有線ポートは100BASE-TX/10BASE-T対応で、LAN側×4、WAN側×1。
複数のSSIDを設定できる「マルチSSID」、ゲストユーザー向けの「ゲストSSID」に対応。また、ルーターやアクセスポイントのほか、無線LAN中継器や子機としても使用できる。
インターネット接続設定は、ボタンを押すだけで設定できるWPSに対応するほか、iOS/Android向けアプリ「SkyLink Manager」から設定可能。説明動画を確認しながらセットアップを行うことができる。また、Windows/Mac向けのインターネット接続設定ソフトも提供する。
インターネット接続時間の設定やウェブサイトのフィルタリングが可能な「こどもネットタイマー2」の3年ライセンスが付属するほか、Android端末向けセキュリティアプリ「イカロスモバイルセキュリティ for Android」の1年ライセンスも付属する。
本体サイズは26×130×182.5mm(幅×奥行×高さ)、重さは約210g。ファームウェアは「オートファームウェアアップデート機能」により常に自動アップデートされる。
なお、エレコムからは11月中旬、WRC-1167FEBK-Aの上位モデルに当たる「WRC-1167GHBK3-A」も8300円(税別)で発売予定だ。無線LANが11nで最大300Mbps、11acで最大867Mbpsという点は同じだが、WRC-1167GHBK3-Aでは有線ポートが1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応になっていると同時に、ハードウェアNAT機能により、インターネットと端末間の通信スループットが最大940Mbpsを実現するという点が異なる。