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インフォグラフィックの歴史や知識が学べる一冊「インフォグラフィックスの潮流」刊行
(2016/2/2 06:00)
株式会社誠文堂新光社は1日、書籍「インフォグラフィックスの潮流――情報と図解の近代史」(永原康史著、B5版175ページ)を刊行した。価格は2800円(税別)。
インフォグラフィックとは情報を視覚的に表現したものの総称。交通案内、新聞、ニュース、マニュアル、教育現場をはじめ、さまざまな分野で活用されている。同書では、インフォグラフィックの歴史をマップ、統計、図解、関係、コードといった観点から探求し、インフォグラフィックを本質的に理解する視点を提示するとしている。
インフォグラフィックは、人々を取り巻く情報量が飛躍的に増加した現代社会において、膨大なデータを理解するためのツールとして重要性が増しており、表現方法もリアルタイムで変化している。インフォグラフィックの形成史の中でデータを視覚化する手法が変化した要因を探り、今後の視覚情報のあり方を考える機会を提供するとしている。
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