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政府がサイバー攻撃の実演イベント、3月5日に秋葉原で開催、攻殻機動隊×サイバーセキュリティ月間で

 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は、3月5日にベルサール秋葉原(東京都千代田区)にて、サイバーセキュリティに関連したイベント「サイバー攻撃を目撃せよ!秋葉原 0305」を開催する。

「攻殻機動隊×官民連携サイバーセキュリティ月間」

 政府では、毎年2月1日から3月18日までを「サイバーセキュリティ月間」と定めている。今年は、攻殻機動隊製作委員会の協力の下、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C)」とタイアップし、「攻殻機動隊×官民連携サイバーセキュリティ月間」として、同作品のキャラクターを用いたポスターやバナーを作成。今回のイベントは、サイバーセキュリティに関する普及啓発活動の一環として実施するもの。

 イベントでは、攻殻機動隊 S.A.C.とのタイアップコンテンツの紹介や、同作品を制作したプロダクションI.G代表取締役社長の石川光久氏などを招いたトークショーを予定している。また、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)協力のもとウイルス感染によるPC乗っ取りの実演、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)によるキャリアトークを実施し、サイバーセキュリティ月間の認知拡大を図る。

「サイバー攻撃を目撃せよ!秋葉原 0305」の概要

(山川 晶之)