ニュース

ピクセラ、スマートハウス機能を手軽に導入できるゲートウェイ、月額500円からサービス

 株式会社ピクセラは、ホームセキュリティやHEMSを導入できるZ-Waveセンサー用ゲートウェイ「PIX-GW100Z」とZ-Waveセンサー「ZW100」「ZD2112JP-5」を4月に発売すると発表した。PIX-GW100ZとZ-Waveセンサーをセットにした月額500円からの課金サービスとして提供する予定。初期費用は無料。また、センサーの追加オプション販売も行う予定。

「PIX-GW100Z」

 Z-Waveは、スマートハウス市場で採用されているIoT無線規格。PIX-GW100Zでは、ドアや窓の開閉検知、人感検知などのホームセキュリティ、電力管理のHEMS、家電コントロールなどのZ-Waveセンサーシステムを手軽に構築することができる。インターフェイスは、100BASE-TX/10BASE-T対応のLANポート×1。本体の大きさは、86×83.5×3.0mm(幅×奥行×高さ)。

 Z-Wave対応センサーとして、ドアや窓などの開閉を検知する開閉センサー「ZD2112JP-5」、人感、温度、湿度、照度、UV、振動を検知するマルチセンサー「ZW100」をラインナップする。

開閉センサー(左)、マルチセンサー(右)

 専用アプリを使用することで、外出先でiPhone/iPad/Android端末から同社専用のIoTクラウドサーバーを経由して、センサー状態の確認、コントロールが可能。

Z-Waveセンサーシステム構成イメージ。

(磯谷 智仁)