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ChromeがIEのシェアを上回り首位に、4月のウェブブラウザーシェア

 Net Applicationsは2016年4月のデスクトップ向けウェブブラウザーのシェアを発表した。Chromeが41.71%となり、Internet Explorer(IE)の41.33%を抜いて初のトップとなった。

 Chromeのシェアは3月の39.09%から2.62ポイント増加した一方で、IEは43.40%から2.07ポイント減少したことで、トップシェアが入れ替わった。

 IEのシェアは2014年12月の59.11%以来、減少を続けており、2015年12月には50%を割り込んでいた。一方で、2014年8月には19.61%だったChromeのシェアは順調に増加を続けていた。

 3位のFirefox(10.06%)、4位のSafari(4.47%)、5位のOpera(2.01%)とも、シェアの順位や比率に占める割合は大きく変化していない。

 なお、発表されたIEのシェアには、Windows 10の標準ウェブブラウザーであるMicrosoft Edgeも含まれる。

(岩崎 宰守)