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カレンダー共有アプリ「TimeTree」をPCで利用できるウェブ版サービス

 株式会社JUBILEE WORKSは、無料のカレンダー共有アプリ「TimeTree」をPCやタブレットから利用できるウェブ版サービスをベータバージョンとして公開した。対応ブラウザーはGoogle Chrome、Internet Explorer 11/Microsoft Edge、Firefox、Safari 8以降。

 TimeTreeは、予定をユーザー間で共有できるスマートフォン向けカレンダーアプリ。2015年3月よりサービスを開始し、現在までに150万の登録ユーザーを数える。

 家族やサークル、仕事のチームなど、複数のカレンダーを1画面に表示でき、それぞれのグループで簡単に予定を共有できるのが特徴。予定に対して写真やコメントの投稿も行える。

 スマートフォンアプリは、基本的にアカウント登録をせずに利用でき、カレンダー参加URLをメールやチャットで送信するだけで予定を共有できる。ただし、ウェブ版の利用はスマートフォンアプリにメールアドレスを入力してのアカウント登録が必要となる。

 ベータバージョンとなるウェブ版では、予定の作成や編集、予定詳細の表示、カレンダーごとのマンスリー画面表示が利用可能。スマートフォンアプリには、端末のアカウントで利用するGoogleカレンダーやiCloudのカレンダーに登録した予定を画面内に表示できるが、ウェブでは現時点で表示できない。

 同社ではウェブ版について、「本公開前にご意見などをお聞かせいただくための試用版」としており、今後はウェブ版からの新規利用開始、カレンダーの作成・招待・参加、コメント・画像の表示・投稿、すべてのカレンダーの表示、キープの作成・表示などの機能を順次追加していく予定。