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今度こそ発売なるか? あらゆる腕時計をスマートウォッチに変えるバンド

 あらゆる腕時計をスマートウォッチに変えるガジェットが、Indiegogoで資金を募集中だ。「LINK」と名付けられたこの製品は、バンドに相当する部分に16×40mmのタッチスクリーンを搭載し、既存の腕時計のバンド部と取り替えることで、Bluetoothでスマホと連携するスマートウォッチとして使えてしまう製品。本体にはARMのCPUと4MBのフラッシュメモリが内蔵されており、マイクロフォン機能、NFC、心拍センサーなどが内蔵されている。実はこれとそっくりの製品が2年前にやはりIndiegogoで資金募集を行い、目標額の3倍もの金額を集めることに成功したものの、曲面ディスプレイの部材供給で折り合いがつかず、今に至るもペンディングとなっている。それだけに本製品に期待がかかるわけだが、前回の製品も完全に不成立となったわけではなく、2016年後半には部材供給のメドが立つとしているためか、ほぼ同じタイミングで発売が予定されている本製品の資金調達は現時点で伸び悩み気味。出資したユーザーとしても、元の製品をこのまま待つか、あきらめてライバル製品に乗り換えるか、難しい選択となっているようだ。