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Amazonに投稿された著者の父親によるレビュー、その内容がせつなすぎると話題に

 通販サイトのユーザーレビューでは、製品やサービスとはまったく関係のない内容が投稿されることも少なくなく、時として批判の対象となることもあるわけだが、複雑な親子関係が透けて見えるとして一部で話題になっていたのが、Amazonのユリイカ2011年9月号のページに投稿されたカスタマーレビュー。著者としてクレジットされているライターの父親とみられる人物からの投稿で、詳細についてはリンク先を直接ご覧いただきたいのだが、短い文章の中に父と息子との距離感を見て取ることができ、せつなさを感じると評判だ。3年前に投稿されたレビューがいまになって注目されるのも面白いが、対象となっている書籍が発刊されてからレビューが投稿されるまでに2年もの歳月を要しているのも、親と子のすれ違いを端的に表したものとして興味深い。