やじうまWatch

15年間の歴史に幕、コミュニティサイト「関心空間」が10月末でサービス終了を発表

 自分が関心のある物事を投稿し、それについてユーザー同士でコメントしあうコミュニティサイト「関心空間」。2001年にスタートしたこのサイトが、今年10月31日をもって終了することになった。立ち上がった当時はTwitterやFacebookはもちろん、mixiですらまだ存在しておらず、また、ブログブームも訪れていなかったことからネット上のユーザーの交流の場として人気が高かったが、このたび15年の歴史に幕を下ろすことになった。2012年には事業譲渡、そして2014年には社名を「株式会社関心空間」に変更していたが、運営側によると「ユーザーの方々のコミュニケーション、ご登録いただいた情報と情報がつながる『場』として、運営してまいりました」「この『場』としての役目を終えたものと考え、今回のような決定に至った」とのこと。ロードマップとしては、8月より「新規ユーザー登録」「新規キーワード登録」ができなくなり、10月末をもって完全閉鎖となるため、同社では残したい記録については保存しておくように呼び掛けている。