つけっぱなしとこまめなオン・オフ、エアコンの電気代はどっちが得？　ダイキンが実験結果を公開

　毎年夏になると必ずと言っていいほどネットで一悶着あるのが、エアコンはこまめに消すのとつけっぱなしとではどちらが電気代が安いのか？　という話題。今年も例に漏れず、この疑問に対して行った実験結果がお盆休みを前に多数RTされていたわけだが、そんな中、ダイキン工業が実際にマンションの2室を使って行った比較実験の結果を同社ホームページ上で公開した。詳細はリンク先をご覧いただきたいが、要約すると「気温が高い日中の30分程度の外出であればエアコンをつけっぱなしにした方が電気代は安くつく」というもので、30分を超える場合、もしくは夕方から早朝にかけての時間帯はエアコンを消したほうが望ましいようだ。部屋の広さや温度などの条件、さらにはエアコンの機種によっても異なると考えられるため、あくまでも今回の実験環境に限定されることには留意する必要があるが、今後SNSなどでこの話題が登場した時は、必ず言及されるデータとなることは間違いなさそう。他の条件、および他メーカーによる実験結果も見てみたいものだ。

• ＜参考資料＞第５回『ダイキン 空気のお悩み調査隊がゆく！』エアコンをつけっぱなしにするのとこまめに入り切りするのでは、どちらの電気代が安くなるの？（ダイキン工業）
  http://www.daikin.co.jp/press/2016/160812_2/