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釣りの新しい形? 投げ釣りでは到達不可能な距離までルアーを運ぶ“釣り専用”ドローン

 釣りにドローンを活用するアイデアは以前からあり、それらを個人的に実践した動画もネット上にはいくつか存在しているが、このたび、釣り専用をアピールするドローンが登場した。「Fitch」と名付けられたこのドローン、魚群がいる上空にルアーを運んで投下したのち、本体は主のもとに帰投するという仕組み。これならば、魚がかかった時に、ドローンがルアーもろとも引きずられる心配もないというわけだ。一般的なドローンと異なるのは、ルアーを接続してリモートで分離させられるレバーを備えていることと、ルアーを投下する場所をコントロールする専用アプリが付属することで、行動半径は1500フィート(約457メートル)というから、投げ釣りでは到達できないエリアまでルアーを運べることになる。クラウドファンディングを経由せず、サイト上で予約を受け付けているため、具体的なスケジュールやユーザーの反響は不明だが、Facebookページでは100件以上もシェアされるなど、ユーザーの注目度は高い模様。発売が近付くにつれ、さらに具体的な情報が出てくることに期待しよう。