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古いPCやOSを使い続けることで失われる時間は「1日40分」、Bloombergの記事が話題に

 感覚的には誰もが分かっていながらも、数値化ができないことでなかなか問題点が改善されないことは、業務では珍しいことではない。いま注目を集めているのが、古いPCやOSを使い続けることで、どのくらいの時間を無駄にしているかを報じたBloombergの記事。欧州の6000人のワーカーに対して行われた調査では、動きが遅いPCやOSのせいで、実際には30分で完了する作業に1時間を費やしているほか、さらに別の調査では終業時にPCの電源をオフにするだけで15分もの時間を費やしており、トータルでは1日につき40分ほどの時間を無駄にしているのだとか。ハードウェアについては具体的に挙げられていないものの、ソフトウェアではWindows XPやWindows 8がそれらの原因として挙げられており、納得する人も多そうだ。これらはあくまで欧州の事例だが、スラドではこの記事に関してのスレッドが立てられており、そちらでは日本における独自の問題点も挙げられ、活発なやりとりが行われている。