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年相応の大人になれたかをチェック! 40歳向けの「2倍成人式」のリストが話題に

 成人のちょうど半分、10歳になったことを祝う「2分の1成人式」なる風習が広まりつつあることはご存知だろう。父母にとっては感動的な催しである一方、批判的な声もあるこの「2分の1成人式」に触発されて考案された、あるエントリーが注目を集めていた。これは「2倍成人式」、つまり40歳になった際に、年齢相応の大人になれたかどうかをチェックできるリストで、「あなたは、『これに関しては、私に任せてくれ』と自信を持って言える得意分野・専門分野を確立していますか?」「無事に40歳になれたことを、あなたを育ててくれた親、先輩、同僚、後輩、配偶者、子どもたちに感謝していますか?」などといった項目が羅列されており、現在の生き方を再点検して反省する機会をもたらしてくれる。リストには多様な価値観を理解できるかという項目がある一方、本記事に付けられたブクマにはこのリストを価値観の押し付けだと批判するコメントもあり、さっそくこのリストの意義が試されている格好だが、どのような項目をリストに含めるのがふさわしいかを考えていくとなかなか奥が深く、項目についてのアイデアも多数寄せられている。なお、この2倍成人式という発想そのものはこれが初出ではなく、「盛人式」という異なる呼び名ながらも、実際に川口市で50歳を中心に行われているケースもあるようだ。