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社会復帰を支援、受刑者が描いた線画をマンガ素材として販売するサイトが登場
2017年9月8日 06:00
受刑者が社会復帰の一環として描いた線画をマンガ素材として販売するサイトが登場した。
これは、みね友善塾が運営する「漫画家本舗」が公開しているもので、山口県の美祢市にある刑務所「社会復帰促進センター」で受刑者が刑務作業の一環として描いた線画を素材として販売するというもの。現時点では受刑者以外が手がけたものも含め、車や建物を中心とした100点ほどのイラストがラインアップされており、1つの素材にJPG画像のほかComicStudioファイルやPhotoshopファイルなど複数のデータが詰め合わせになっている。受刑者の社会復帰の支援を目的としたこのサイト、マンガの背景素材を必要とする人はチェックしてみてはいかがだろうか。価格は540円からで、1点ごとの販売となっている。