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150年前の南北戦争を現在進行形で報じる、iPad向けの新聞が話題に ほか

【2011/6/23】

150年前の南北戦争を現在進行形で報じる、iPad向けの新聞が話題に

 The Civil War Today(南北戦争日報)というiPadアプリが、いま米App Storeで話題になっていることが、TechCrunchで紹介されていた。見た目は普通の新聞なのだが、なんと150年前に起こった南北戦争の内容を現在進行形で伝えるという、ちょっと変わった内容。南北戦争は丸4年続いたため、このアプリもこれから4年間、戦争の進捗を日々伝え続けることになるのだとか。過去のエピソードを振り返る日本の新聞社の企画としては、朝日新聞が運営するサイト「どらく」の「この日のビートルズ」や、スポーツニッポンの「日めくりプロ野球」が有名だが、1つのエピソードが現在進行形で日々報じられるというのは面白い。成功を収めれば、類似のアプリも登場しそうな予感だ。

◇iPad向け過去新聞がApp Storeで大人気―Civil War Todayが南北戦争を速報中 (TechCrunch Japan)
http://jp.techcrunch.com/archives/20110621the-civil-war-today-one-of-the-coolest-ipad-apps-ive-seen-in-a-long-time/
◇この日のビートルズ(どらく)
http://doraku.asahi.com/entertainment/beatles/index.html
◇日めくりプロ野球(スポニチ Sponichi Annex)
http://www.sponichi.co.jp/baseball/yomimono/pro_calendar/

(tks24)

あまり大きな声では言えない?企業のクラウド化がブームとなっている「影の理由」

 昨今のクラウド化のブームにより、これまで社内にあったサーバーを外部に移転する動きがあちこちの企業で見られる。こうした傾向について、スラッシュドットで気になる記事が紹介されていた。クラウドへの移転は、クラウドそのものにメリットがあるのではなく、社内の情報システム部門が高飛車だったり、融通が利かずに周囲から嫌われているのが要因になっている、というものだ。要するに、社内政治の手の届かないところにサーバーを移動させ、情シス部門の横槍を入りにくくする目的で、クラウド化を推進しているというのだ。心当たりのあるユーザーも多かったようで、記事には「社内部門の切り捨ては自業自得だと思います」「社内IT部門に社内向け営業課を作れば解決するのかも?」などさまざまなコメントがつけられている。

◇クラウド移行の理由は「社内IT部門が嫌い」だから?(スラッシュドット・ジャパン)http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=11/06/22/0457253

(tks24)