やじうまWatch

あのサービスもやばい? Google発のサービス、これまで約35%が終了

 斬新なサービスを矢継ぎ早に発表する一方、定着しなかったサービスを終息させる割合も高いGoogle。最近では、多くの利用者がいたRSSリーダー「Googleリーダー」が7月1日で廃止されることになり、いま利用者は後継のソフト探しに奔走している状況だ。そんなGoogleのさまざまなサービスがどのくらい定着しているのかを振り返って調査した結果がWIREDに掲載されていた。そのデータによると、同社が開始したサービスのおよそ3分の1にあたる約35%は早いタイミングで終了しており、選択と集中の激しさが伺える。また継続されやすいサービスとそうでないサービスの傾向もまとめられており、それによると今春スタートしたEvernote風サービス「Google Keep」は、5年間継続する確率は60%程度でしかないとのこと。会社の倒産などと違い、猶予期間もなく終了しているケースはほとんどないとはいえ、利用者にとっては気になる調査結果だ。

◇「グーグルが始めるサーヴィスの35%は中止される」:統計調査(WIRED.jp)
http://wired.jp/2013/05/09/google-services-survive-if-they-make-money-arent-social/

(tks24)