いったい何が基準？　ストリートビューで顔をぼかされる銅像、そうでない銅像

　プライバシーの保護を目的に、写っている人物の顔がぼかされることで知られるGoogleのストリートビュー。ところが人物でなくてもぼかされてしまうことはけっこうあるようで、今回は石川県小松市のハニベ巌窟院にある「ハニベ大仏」の顔がぼかされてしまっていることが話題になっていた。探してみるとほかにも同様の事例はあるようで、例えば鹿児島市にある西郷隆盛像でもぼかしが確認できる。ところが同じ西郷隆盛像でも上野の像ではぼかしがなかったり、鎌倉の大仏もぼかしがないなど、扱いはバラバラ。また海外では裸婦像全体にぼかしが入っている例もあるようで、一筋縄ではいかない事情も絡んでいそうな気配だ。近所に銅像があれば、ストリートビューでどのように扱われているか、チェックしてみても面白いかもしれない。

◇Googleのストリートビューはちゃんと大仏様のプライバシーも考慮してるからえらい （Twitter）
https://twitter.com/21f/status/361416160174039040
◇西郷どんのプライバシーも考慮してくれてるからGoogleストリートビューはえらい。（Twitpic）
http://twitpic.com/d5b2al
◇上野の西郷どんは守られてないらしい。そもそも正面から撮ってもらってもいないらしい(´・ω・｀)...（Twitpic）
http://twitpic.com/d5b2oe