やじうまWatch

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ネットにあふれる「人生相談」を、遠目で観察する皆さん ほか

【2009/10/26】

■ ネットにあふれる「人生相談」を、遠目で観察する皆さん

 読売新聞の「発言小町」ほか、Q&Aを目的とするWebサイトには次々と人生相談が寄せられ、回答もまた多数投稿されてくる。たとえば、「別れた夫の再婚相手が許せない」とタイトルを付けた相談だ。48歳で子連れで離婚した女性が、離婚の原因は浮気した自分にありながら、すぐに再婚した夫の今の妻に対して「許せない」と感情を抱いているというもので、これに、かつてのみのもんたさんばりに真正面から回答する投稿が243件もあった。これに対して2ちゃんねるの「ニュース実況+板」では、回答を「釣る」ために創作の質問を投稿する「職人」がいるんだよ、と高みの見物といった具合だ。また、「恋愛掲示板Rapil」に投稿された、子供が生まれてからセックスレスになったという主婦による相談には、「涙目ニュース速報板」に「結局、男にとって嫁を妊娠出産させたらゲームクリアで終了なんだろ」「一回クリアしたゲームにはすぐに飽きて次のゲームを楽しもうとする男もいる」「嫁の方も『二周目以降は背景の色やアイテムの出し方がちょっと違う』ぐらいの努力はすべき」とのたとえで、しっくりくる回答が書き込まれたりしているが、本来の質問者に届くことはないだろう。

◇発言小町のスレッド
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/1023/271030.htm?g=04
◇2ちゃんねるのスレッド
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1256488465/
◇恋愛掲示板Rapilのスレッド
http://rapli.jp/forum/viewtopic.php?showtopic=1120
◇2ちゃんねるのスレッド
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1256118603/313

めたるまん(山崎一幸)

■ 育児の孤独を描く掌編「子供と二人で毎日過ごしてた時」

 秋が深まり、寒さが一段と本格的になってきた。そんな季節に、新たな名文がはてな匿名ダイアリーに現れたようだ。22日付で投稿された掌編「子供と二人で毎日過ごしてた時」が、ネットユーザーの皆さんの共感を呼んでいる。「忙しくて家に帰れないけど優しい夫と、生まれたばかりの子供とずっと三人で暮らしてた。」で始まるこの文章は、傍目からは幸せそうに過ごしているように見えるはずの、三人家族の主婦の孤独な気持ちを、その一人称で綴っている。孤独は、普段の生活の中での他人との関わりを描写する中で見事に表現されている。

◇子供と二人で毎日過ごしてた時
http://anond.hatelabo.jp/20091022224817

めたるまん(山崎一幸)