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ウェブ制作会社の「IE 6/7対応は割増料金」の告知に同意の声が多数 ほか

【2012/3/8】

ウェブ制作会社の「IE 6/7対応は割増料金」の告知に同意の声が多数

 Internet Explorer(IE)の自動アップグレードがついに発表された。これまでも互換性の低さからウェブ制作者の間で忌み嫌われてきただけに、歓迎する声は多い。これに関連して多くのブックマークを集めていたのが、都内のとあるウェブ制作会社が出した「IE6、7対応費用に関しまして」という告知。IEの自動アップグレードが始まる3月中旬以降の案件について、対応ブラウザからIE 6/7を除外し、必要な場合は10%以上の割増費用を見積もるというもの。現場ではこれまでも行われている対応であっても、ここまで明文化して告知された例はあまりなかったことから「素晴らしい。うちも上司に相談してみよ」「大義名分が出来たことだし、ありかもね」「これが当たり前になってくれたらいいな」「こういうのは広がってほしい」など、同業者とみられるユーザーから多くの支持を集めていた。クライアント向けに出した告知でここまで同業者に反響があるとは、当の制作会社側も思ってもみなかったことだろう。ちなみに古いIEがなくなることでコーディング側として何が変わるのかは「latest log」のエントリが詳しい。

◇IE6、7対応費用に関しまして(株式会社まぼろし)
http://maboroshi.biz/news/article004.html
◇IEの自動アップグレード、日本でも3月中旬に開始(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120306_516740.html
◇IE 6、IE 7、IE 8が退場した未来(latest log)
http://uupaa.hatenablog.com/entry/2012/03/06/204911

(tks24)

ツイートを参照文献として表記する際のフォーマット、海外で提唱される

 手軽に書けるTwitterが普及したことにより、ブログに以前ほどの勢いが見られなくなったのは多くの人が感じているところだろう。かつてはブログなどで発表されていた内容が、Twitterに場を移して発表されることもよく見られる。これに伴って増えてきたのが、ツイートの内容を学術論文などで引用したいというニーズ。米国のMLA(Modern Language Association)が、学術論文でツイートを参照文献として表記する際のフォーマットについて指針を公開していた。具体的には「ラストネーム,ファーストネーム(ユーザー名).“ツイート本文.”日付,時間.Tweet.」というもの。日本国内向けのフォーマットというわけではないが、これをきっかけに日本向け版が作成される可能性もありそう。ネットでは「ツイートも参考文献になるのかぁ」「これは自分が引用するときの参考にもなるか?」「すごい便利なんですけど、日本でもOKかな」と、まだ一部とはいえ、こうした引用機会の多いユーザーから注目を集めていた。

◇ツイートを学術論文で参照文献として表記するスタイルをMLAが発表(カレントアウェアネス・ポータル)
http://current.ndl.go.jp/node/20330

(tks24)